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自分の人格を把握する

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自分の性格というものはある程度決まってくるものです。ただ、外からの影響や周りの環境などから変わることもあります。人と接する上で性格というのは、その人の印象を変えます。でも見た目とは違って初見では分からないため、より深く知ろうとするとより見えてくるのが性格です。ただ、性格は人それぞれ変わってくるため相手によっては性格が合わないと思っている人もいるでしょう。それだけ性格は多様しているのです。ただ、性格で日常の生活に困難を招いている人がいます。そのような人はパーソナリティ障害の疑いがあります。一般的に聞き慣れない言葉のパーソナリティ障害とは性格が極端に人とはかけ離れているため周りからあまり理解されず、人格的な影響で生活を満足に送れないなどの症状がある障害です。まず、人格が他の人とは極端にかけ離れているとは、変わった性格と言われる人たちの中でもあまりいません。この障害はおよそ3つのタイプにわけられています。まず人とは雰囲気が奇妙に変わっているA群と呼ばれるタイプのパーソナリティ障害には、妄想性パーソナリティ障害や総合失調質パーソナリティなどがあります。妄想性パーソナリティ障害とは社会全体に向けられる疑心が強い感情を持った種類の障害です。基本的に社会に不満のある人はたくさんいますが、不満ではなく信じられないという気持ちがとても強く、外に出たくないという人に当てはまる事の多い障害なのです。また、統合失調質パーソナリティ障害とは社会的に人との関わりに全く関心のない人によく起きている障害です。他人にあまり関心が無いため周りの変化に気づきにくいという特徴があります。

もう一つのB群と呼ばれるタイプのパーソナリティ障害は内面の気持ちで行動が極端に左右される人に多いです。反社会性パーソナリティ障害や演技性パーソナリティ障害と呼ばれるタイプがここに属します。まず、反社会性パーソナリティ障害は、社会に対して反抗心を持って行動しがちな人に多く衝動的に後先を考えずに行動してしまいます。そのため、社会性を持ちづらいため対人関係が上手く築けないことがあります。また、社会に合わせられないことが多く環境にそぐわない行動をすることもあります。もう一つの演技性パーソナリティ障害とは、他社の注目を集めるための行動を起こす特徴がある障害の一つです。そのため、周りの雰囲気や環境に合わせず、とりあえず目立つための大きな行動をする恐れがあるため周囲からの反感を買いやすい一方で注目を集めやすいという特性があります。また、演技的な行動をとることもあり、虚偽的な行動になることもあります。このように自分の感情を優先に行動を起こしやすい人によくあるタイプの多くはこの群に属します。

もう一つのC群と呼ばれるタイプのパーソナリティ障害は、常に不安を持っているため自分の感情を表すことのできない傾向のある障害が属する群です。依存性パーソナリティ障害や、強迫性パーソナリティ障害もこの群に属します。この依存性パーソナリティ障害は、自分の孤独を補うために周りの人間関係に極度に依存する傾向のある障害です。それと似た強迫性パーソナリティは、こだわりの強い障害です。そのため、こだわりから外れたことを行うと不安にかられる傾向にあります。また、固定概念が強いことからそれに執着する恐れもあります。

このようにパーソナリティ障害はいくつかのタイプに分けられますが、細かく分けるとさらにあらゆる種類があるのです。そのため、この障害は人によって症状が違ってくるのです。パーソナリティ障害自体の知名度が低いため自分がその障害と自覚していない人もいます。